ごろなの前世

…まさか!
ごろなは伝記マンガが大好きで、いつも図書館で大量に借りてきます。
マンガだから低学年にも読みやすいし、なんとなく「ゆうめいになってみたい」というボワっとした願望があるごろなには、伝記モノってはまるのかもしれないですね。
ごろなの願望は、コウメが世界的に有名になって、その伝記マンガに「姉のごろな」として登場することらしいですが。
特に、ナイチンゲール、ヘレンケラー、マリーローランサンなど、女の人生に共感するらしい。いっちょまえにね!
そこでごろなが納得できないのは、「ナイチンゲールはたくさんの人を助けて救ったけど、ジャンヌダルクはたくさんの人を殺したでしょ?なんでふたりが同じように伝記になってるの?」ってこと。
思うに、ただ単に有名で偉くて順風満帆な人って、たぶん伝記にならないんだよね。波乱万丈でなくちゃならない。貧乏からはいあがった〜とか、非業の死を遂げた〜とか。確かに、こうして伝記になる人たちって、みんな苦悩が多いし、ろくな死に方してない。モンゴメリの伝記なんて、私読んでて暗ぁくなってきました…。
そして昨夜、キリストの伝記を読んでいたごろなが突然、「ごろなの前世ってだれだろう。ユダだったらどうしよう…」と本気で悩んでいるので爆笑しました。…んな大層なものではないから安心して!