有精卵のなかみ

こんなコウメも最初はタマゴだったのよ!
夏休み直前に、お腹の中の赤ちゃんについての健康教育を受けてきたごろな。そういう授業ってもっとやるべきだと思うな。妊娠してから知ることが多すぎるもの。
ところで。
たまたまつけたテレビで、産んで7日目の有精卵をそーっと割ってみる、っていうのをやっていた。ギャー!っと即録画。
とろーんと生理食塩水に落ちてきた卵の中身は、血走っていて(血管がはりめぐらされていて)、真ん中で、どくん、どくん、と心臓が動いていた。
ごろなに見せると、もう、ビックリですよ。
「卵まるごとが命なんだねー」と私。
「えぇえええっ!それなのに、あんなにお安く買えるの!?」
「卵って、ニワトリの食糧だと思ってた…それを人間にわけてるのかと思ってた」
……全然ちがうっしょ。
「これは、鶏のママとパパが協力して作った卵なんだよ。ママがひとりで産んだ卵は、あっためてもヒヨコにならないの。かかたちが食べてる卵は、あっためてもヒヨコにならないほうだよ」
…この説明で合ってたかな?
ところでなんで鶏って毎日いっぱい卵産めるんだろ。これも調べなくちゃ。