ひいおばあちゃん天国へ行く

ごろなはもう「死ぬ」ことを理解できてるけど、 4才の子にとっては不思議でしょうがない。 棺桶の中のおばあちゃんを見て 「早く元気になってね!」と言っていました。

ごろなはもう「死ぬ」ことを理解できてるけど、
4才の子にとっては不思議でしょうがない。
棺桶の中のおばあちゃんを見て
「早く元気になってね!」と言っていました。

7人兄弟の長女で、孫4人、ひ孫が6人のひいばあちゃん。

細木和子の悪口を言ってたおばあちゃん。みのもんたの健康法「黒にんにくを丸ごとたべる」を毎日続けていたおばあちゃん。腰が曲がって、足が悪くなってからも、洗濯物を干して、入れて、きちんと畳んでいたおばあちゃん。ごろなの布おむつを100枚縫ってくれたおばあちゃん。ご飯をつぎからつぎへとよそっては、「もっと食べな」と、どんどん勧めてくるおばあちゃん。あまりに美味しいので料理のコツを聞くと、味付けはすべて「めんつゆ」と答えるおばあちゃん。ご飯の直後にたくさんのお菓子を出してくるおばあちゃん。耳が聞こえなくても、みんなの会話の中ずっとニコニコしているおばあちゃん…。

亡くなる1週間前、お見舞いに行くと、私たちを見て「なんか家で食べていきな、ゆっくりしていきな」と、最後まで私たちのご飯の心配をしていたおばあちゃん。おばあちゃん自身はもうすでにご飯も水も受け付けない体になっていたにもかかわらず。

ごろな、コウメ含め6人のひ孫は全部女の子。

みんながあなたの遺伝子を受け継いで、つないでいきます。