コウメがうちに来た日から、ごろな一日中これ。

ごろなはうっとおしいほど、朝から晩までコウメにラブコールを送っている。特に人前だと、自分が姉だってことを見せつけたいのか、しつこくチューをせまったり、抱っこしたり。

そんな姉にウンザリしているコウメはとってもつれない。チューを迫るごろなの顔をぎゅーと押しのけ、抱っこされればギャーと泣き、きゃーきゃー言いながら必死で逃げている。

かかにはたまにちゅーしてくれるんだよね。それを見たごろなは「フガー！！」とプンっプンに怒る。「なんでっ！なんでごろなにはしてくれないの！」って。

…でもね…夜になって布団をしいて、ごろなが横になると、コウメもやってきて、コローン、とごろなにくっつくんだよね。そして、電気を暗くすると、コウメがごろなのほっぺを両手ではさんで、熱いキッスを何度もするのです。そのときのごろなの至福の顔ったら！かなり笑えます。

キッスの後、コウメは私たちにバイバイして、たーたー言いながら部屋を一周まわって、また布団のところにきて、再キッス。

ごろな「…いい夢みれそう…（うっとり…）」

コウメのこの魔性の女っぷりたら！