プゥコの美学

プゥコは「かっこいい」と思った時
ちゃんと「かっこいい」と教えてくれるので、
私はとても気に入っている。

例えば…

新品のDVDのビニールに爪でピーッときれこみをいれて、
パッケージをはがすしたパパをみて
「パパ、かっこいい!」

例えば…

ブランコの最中に
「かっこいい降り方と普通の降り方、どっちがいい?」
 と聞かれたので、かっこいいほうを指定したら、
足でズササササーッと止める降り方をした。
普通の降り方はゆっくりになるのを待って降りるんだそうだ。

例えば…

幼稚園で指にひっかき傷を作ってきて、
「みてみて!かっこいい傷ができたんだよ!斜めだよ!」
確かに、傷がまっすぐでなく斜めだった。

例えば…

うちにはトマト好きが私しかいないので、
切るのが面倒くさくてよく1人皮ごと丸ごと食べている。
トマトにかぶりついている私をじーっとみて、うっとり顔で
「お母さん、かっこいいなぁ。」

そして例えば…

プ「お母さんって大人なのにかっこわるいよねぇ。
  だって、大人なのにさ、プゥコにあまえんぼするでしょー。
  みんなにばれちゃったらどうするの?」
私「じゃぁあまえんぼやめるね。もうしないね。」
プ「やだ!あまえんぼのお母さんのほうがいい!
  だから、プゥコは秘密を絶対に絶対に守るよ!」

あ、すいません。
「かっこわるい」じゃなくて「かっこいい」ほうの話でしたね。
ノロけちゃった。つい。ね。
今年のノロけ初めってことで。

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いつもこんな私的すぎるプゥコメモルを読んで下さってありがとうございます!
ここはプゥコと私のノロけ場だと思っています。
今年もよろしくお願いします。