喘息ふたたび、あとアレルギーのこと

本文と関係ないですが、コウメはこんなことも 要求するようになりました。 フォーチュンピアノがあれば プリキュアに変身できると思ってるの…どうしよ。

本文と関係ないですが、コウメはこんなことも
要求するようになりました。
フォーチュンピアノがあれば
プリキュアに変身できると思ってるの…どうしよ。

「喘息のときは咳してもタンがでないから、咳のしがいがなーい!」
と、プンプン怒っているごろな。普段、タン出すのうまいのよねーオヤジなみに。

ごろなの喘息は、必ず長引いた風邪の後にやってくる。最初の喘息が、ちょうど今のコウメの年頃だったっけ。喘息の症状を告げられたときの、目の前がクラクラと暗くなる感じを覚えてるよー…お先真っ暗な気持ちだったっけ。

9年つきあってきたけど、アレルギーってまだまだわかんないことだらけです。
怪しい商売も流行るわけだよね。私もどんだけそれに乗っかったことか。

何しろ、専門のお医者さんでさえ手探り状態なんですよ。

しばらく前になりますが、年に一度のアレルギー検査を受けてきました。前回は先生も「イヤ〜〜これは…」と驚くほどのアレルギー数値をたたきだしていたごろな。なんと!今回、かなり数値が落ちていたんです。(それでも、通常の人に比べたらすーーごく高いんですけどね)

先生いわく、アレルギーはだいたい10歳ぐらいで落ち着く、と。そこで落ち着かない子は、中学ぐらいで、また、高校ぐらいで、と、フっとアレルギー症状が軽くなる時期が必ずやってくる、と言うのです。ごろなもその時期に突入したのではないか、と。

肝臓にも負担がかかっていないとのことで、とりあえず、毎日飲んでいるアレルギーの薬クラリチンだけはまた続けることにしました。これやめると、やっぱりアトピーの症状が悪化する気がする。

食品では、トマトとくるみに、レベル1と3のアレルギーが出ていました。

「ときどき、トマトやくるみ以外でも、食べたあとアレルギー症状が出ることがあるんです」と言うと、
「そういうときは、すぐ食べるのをやめて、2時間は安静にしてください」とのこと。

なんでも、ちょっとしたアレルギー症状(口やノドがかゆいとか)があるときに、例えば階段を一気にかけあがったりして心拍数をあげると、アナフィラキシーショックを起こすことがあるんだそうです。

…ということで、それを担任の先生にごろなが勝手に伝えたらしく。

ビックリした先生が、給食に出たミネストローネスープを食べさせなかったようで。
ちがうのちがうのー。トマトはいつも家でも食べててー、たまぁーに、体調によってか、天気によってか、アレルギーが出ることがあるんで、もし症状が出たら、その後の体育は休むとか、そういうのでOKなんですー。と、後で電話でお伝えした次第。

今の先生たちって大変だなぁーと思う。すごく大変だなぁって。アレルギーの勉強会もしてるんだろうけど、アレルギーって個人差もあるし、本人もその親も詳しく分かってない場合が多いものね。

私が小学生のときはもっと先生たちは分かってなかったから、「そばアレルギーだから」と給食に出たそばを拒否したクラスメートが、「好き嫌いはイカン、吐いてもいいから食え!」って、そばにバケツ置いて、無理矢理食べさせられてた。あの頃の先生たちって、生徒を殴る蹴るは日常だったし、横暴だったよなぁー…。それに比べりゃーごろなの周りの先生たちのなんと丁寧で優しいこと!!

長くなりましたが、ともかく、アレルギーっ子をお持ちの親御さんは、先生とじっくりとお話しする機会を設けた方が良いということなのです。