11月23日、上から脱ぐか下から脱ぐか

メールの返信をいくつか書いていたら、22時になっていた。
お風呂にでもはいってくるか、と、その前に寝室をちょっとのぞくと、
プゥコは大人しく寝ているのか動かない。相方も隣に寝ている。

よしよし、と、足を偲ばせて脱衣場へ。
「メールは出したし、あと今日中にやることは…」と考えながら、
服を脱いでいたら、どこからか小さな声で

「お母さん…」

完全に一人だと思って油断していたので、
ウワッ!!!と叫びながら振り向くと、
扉を音もなく開けたプゥコが立っていた。

私「えっえっ?(焦)まだ寝てなかったの?」
プ「あのね、お母さん、いつもお仕事おつかれさま。
  プゥコ、言い忘れて…ぶっ(吹き出す)」
私「う、うん、ありがと〜!でもなんで突然〜?」
プ「今日…ぷっ(笑)お仕事する人の日だから、ぶふっ(笑)」
私「ありがと!おやすみ!」
プ「(爆笑)」

あ、そうか。
勤労感謝の日だったね。
そうかそうか、幼稚園で教わったのかな。
でも、そんな感動的な感謝の気持ち、
後ろ向きとはいえお尻丸出しで聞きたくなかったかなー。
お母さんの威厳がぁ(泣)
今度から、服を脱ぐ時はせめて上から脱ごう。