さかあがりの絶望

「○○ちゃんはできるのに、プゥコはできない。」

と嘆きだしたプゥコ。
体育でさかあがりをやったらしいのだ。

というわけで、さかあがりなら
お母さんとパパが教えたる!任せとけ!
と、休日、3人で鉄棒のある公園に行った。

さかあがりなんて何年やってないだろうか。
でも勘は残っているのでやればできる気がする、
と思っていたのだけど、いざやってみると、
私、足があがらない、というか、体が硬すぎて
ポッキーのようにまっすぐにしか足がのびない。
曲がれない!このままだと折れる!

相方も似たり寄ったりで、ももが鉄棒につく前に
腹でぼよんとはねかえって落ちる!
もう、お互いの無様さに、
顔を見合わせて笑うしかなかった。

プゥコ「できないじゃん!」

はいっすいませんでした!できませんでした!

その日のプゥコの日記

〜てつぼう〜
日曜日、公園でさかあがりの練習をしました。
最初は全然できなくて、家に帰りたいなと思っていたけど、
お父さんとお母さんが支えてくれて勇気が出ました。
お母さんとお父さんに見本をみせてもらったけど、
お父さんとお母さんは私ぐらい下手でした。
お母さんとお父さんはできなくてショックを受けていました。
結果、私はあまり変わっていないと思いますが、お母さんは
「けっこう進歩したね!」と言っていました。
その後。。。お母さんは肩が痛くなって、
お父さんは足が痛くなって、今寝ています。
私は、手に豆ができて書くのがいたいです。
でも、私は進歩しているならいいやと思いました。


それさかあがりじゃない。。冷たい目でパパをみるプゥコ