すわ入院か!

病後は激しくだだっ子に。 ハシがうまく使えないだけで号泣! あの扱いやすいミラクル次女が…。

病後は激しくだだっ子に。
ハシがうまく使えないだけで号泣!
あの扱いやすいミラクル次女が…。

コウメ、点滴を受けた日から
今度は激しい咳が始まった。また熱があがってきた。

ご飯を食べても、咳で全部出てくる。

もう1週間以上、水分しか体に入れてないよー…。

とうとう、一日中うつらうつらと寝てばかりいるようになった。

これはマズい…。

さっそくもう一度病院へ。

すると「かなり長引いているので、他の病気の可能性もあります、
入院施設のある大きな病院を紹介しますので…」
って。えーー!コウメ入院ー!?

そのまま大きな病院へ…ごろなの公文の迎えもあるのにどうしよう…などなど、家族が増えると面倒ごとも増えるのだね。

ノドの粘膜を取って検査、血液検査、レントゲン、尿、便の検査、点滴。

その結果、「アデノウィルス」と「RSウィルス」が検出されました。ほぉーっ!すごいねー!
こうしてウィルス名として目の前につきつけられると、納得がいく。
単に熱が上り下がりしてるときは、なんなんだろ、って不安だものね。

ネットで詳しく調べるとほんと!まさにコウメの症状!

どちらも乳幼児がかかりやすいウィルスで、
アデノは嘔吐下痢や肺炎やら症状さまざま。長引くのが特徴。
RSウィルスは、2才までに100%感染するウィルスらしく、
大人にとっては単なる鼻風邪でも、乳幼児にとっては大変な病気。
咳がゼロゼロしてくるのが特徴…。

つまり、アデノとRSがオーバーラップしたってわけです。

「この咳と熱も今日がピークだと思うので。とりあえず点滴しておきましょう。」と先生。

…ほ…入院しなくて済みました…。

家に戻ったコウメはやっぱり朝まで泣きつづけ、私は老体にムチ打って抱っこし続けたのですが、翌日からだんだんおしゃべりも出てきて、回復にむかったのでした。

おむつをとりかえていて、びっくり。抱っこばかりしてて気づかなかったけど、コウメが細くなったこと!!!あのムッチリ太ももはどこにいっちゃったんでしょうか!?ぷっくりほっぺは!?

「こんなにやせちゃって!かか、悲しいよーえーん」と泣きまねすると、ひとまわり小さくなったコウメが、にっこりわらって手をのばして、私のほっぺをさわりながら「コウメちゃん、かかのことすきよ」と言ってくれるのでした…。

早くあのお肉を取り戻さなければ!
コウメにメシをつぎこむのだ!

コウメの絵に、 目とハナが入り始めたよ。 ミジンコみたいですね。

コウメの絵に、
目とハナが入り始めたよ。
ミジンコみたいですね。

点滴中…。

点滴中…。