怒ったり、怒られたりの夏

このあとフロ入る人(パパ)には内緒で

このあとフロ入る人(パパ)には内緒で

ごろなが突然、
「げへ、げへへへ…」と君の悪い笑い声をたてながら近づいてきた。 「…なに!気持ち悪い!」と言うと、
「えーだってー!笑うかどには福来る、でしょ?だから笑ってんの。げへ、げへ、げへげへへへ…」

風呂場でよだれをだらーんとたらしていたので「ちょっと!口から何出してんの!」と怒ると、「…えーとこれーえーとー…これ、ごろなのエッセンシャルオイル…」

ごろながつまようじをそのへんに投げ捨てていたので(ごろなはしょっちゅうつまようじで何かをほじくっているのです)「コラ!コウメが食べたら危ないでしょ!」と怒ると、「なによもうっ急におこらないでよ!」とごろな。「びっくりしちゃうでしょ!怒るときは、最初は小さく、だんだん大きく怒ってよ!」…と、逆に怒られたよ。

朝ぼんやり目を覚ますと、なんだか股間があたたかい。見ると、寝相の悪いごろなの頭がすっぽりと私の股にはさまっていた。起きてきたごろなにその話しをすると、耳をふさいで「なんで股間って言うのー!おまたって言ってー!」とプンスカ。

はぁーなんだか最近、怒ったり怒られてばかりな感じがする。くだらないことで。

もう暑いし…のんびりしたいよ…そしてごろなと四六時中一緒の夏休みが思いやられるわ…。