わんぱくはらっぱ

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「わんぱくはらっぱ」というイベントに参加してきました!

このイベントには、場所決めのときから参加させてもらっていたのです。ポスターも描かせてもらいました。実は、ポスターの絵を描いたときは、「子どもたちすぐ飽きちゃって、こんなのびのびしたイメージにならなかったらどうしよう…」と思っていたのです…。

だってイベントの趣旨が「(ただの)段ボール、シャボン玉、があるので、あとは水鉄砲や虫とりで、自由に元気に遊んでください」だったのです。今の子たちは自由に遊べるんだろうか…?ただの段ボールで?遊具がないよー!とか、途中でDSし始めちゃったりしないだろーか、って不安に思っていたのです。

このイベント。特にインストラクターもつかないんですよ。

集めた段ボールが、野っ原にゴロゴロ転がってるだけ。

…が!これが!

まずは、トンネルを作り始めたこちらのパパさん。いろんな子たちがトンネルを通って遊んでます。あっちでは、ママさんたちと子どもが数人で、巨大な部屋を作ってる。しかも、窓をハート形にくりぬいたりした、ラブリーなお部屋。こっちでは、子どもたちが坂道にずらーっと段ボールを並べて、滑り台作り。単に段ボールに入って、坂道をごろごろしている子たちも。

ごろなは、大きめの段ボールに体を入れて、顔には小さい段ボールをかぶって、見知らぬ子と水鉄砲の打ち合い。

そいうえば大人でも外での サバイバルゲームって楽しいよね

そいうえば大人でも外での
サバイバルゲームって楽しいよね

うちの子も、よその子も関係なくいりまじって、段ボールという共通項だけで、目一杯遊びに没頭しているのです。

そのとき、ぶわぁーっとシャボン玉群が飛んできました。何か特別な配合らしく!?(グラニュー糖を入れるのがポイントみたい)大きくて全然割れないシャボン玉!コウメがこれに夢中になって、一生懸命作っては飛ばしてる。

まずは、うちわの紙の部分を全部はがします。 プラスチックの骨ぐみの、真ん中あたりに穴をあけます。 これだと、小さな子も間違って飲み込むことも無く、 パタパタするだけでたくさんの シャボン玉が作れるのです!

まずは、うちわの紙の部分を全部はがします。
プラスチックの骨ぐみの、真ん中あたりに穴をあけます。
これだと、小さな子も間違って飲み込むことも無く、
パタパタするだけでたくさんの
シャボン玉が作れるのです!

ときおり強い風がふいて、段ボールハウスを根こそぎ飛ばしますが、それがまたダイナミックで楽しい!みんなでギャーギャー言いながら追いかけてます。

と、そこに紙芝居おばさんが登場。拍子木をカンカンならして、子どもを集めます。紙芝居のはじまりはじまり〜。…子どもってほんとお話好きだね。イベントに来ていたほとんどの子たちがそこに集まって、真剣に耳を傾けていました。

虫取りに夢中になる親子もいれば、段ボールの盾と剣でパパと闘ってる子も。
赤ちゃんを抱っこしながら木陰で休むお母さん。上の子はドロドロになって水鉄砲してる。

お昼ご飯を持ってきて、ピクニックをしながら…みんなのんびり…。

天気もとても良くて、秋の風が気持ちよくて、シャボン玉がふわふわ飛んでて…。

パパさんやママさんたちが楽しんでるのが見てて嬉しかったなぁ。

この段ボールイベント、ドラッグストアで段ボールを大量に集めさえすれば誰でもどこでも楽しめます。夏から秋にかけてのイベントに最適。子供会とか幼稚園のイベントで、どうでしょう?

遊びきった子どもたち(とパパママ)は、どろっどろになって大満足して帰って行ったのでした…。