チュウの不思議
プゥコは「チュウ」をするためいつも私を狙っている。
チュウというより、パクッとやるので、
ヨダレがべっとりついてやられるほうは大迷惑!
私はいつも逃げ回っているのだけど、時々
「隙アリ!」とやられてしまうことがある。
「チュウって、する、する、って言ってるときはいいのに、
チュッてしたあと、あれ?なんでこんなことしてるんだっけ?
ポカーン、ってなっちゃうんだよねー。」
と、プゥコ様がまたしても深いお言葉を述べた。
プゥコ様の名言を翻訳しますと↓
「あんなに大騒ぎした挙げ句、やっと接吻できたのだが、
やってみたら意外とつまらないものである。
何故、私はあんなにチュウを欲していたのだろうか。
私の情熱はこんなものに向いていたのか!?と思うと、
まるで狐につままれたようである。」
いやぁ、深いです。正座して聞いちゃいます。
追いかけてるうちが華なんだよね。うん。
手にはいってしまうとつまらないんだよ。うんうん。
この仕組みにもう気付いてしまったとは!