潮干狩りに行ってみたよ

タコもたまったもんでないよね! すでに数本足を食べられてたよ。

タコもたまったもんでないよね! すでに数本足を食べられてたよ。

先週から「ひよしがりにいきたい!」と大騒ぎするごろなのために、ヨイショと重い腰を上げて、行ってきましたよー潮干狩り。それに、ネットの「潮干狩りカレンダー」で調べたら、ちょうど日曜が大潮だったのです。これを逃したら、来年の5月までチャンスがないというわけ。

海までは車で10分。

サーファーたちがわらわらと波待ちをしている中、網やバケツを持っている親子もチラホラ。ちびっ子サーフィン教室も開かれてる。まだ6月なのに、もう海開きしているかのような盛況っぷりです。

ごろなはアニメで「潮干狩り」の知識を得たらしいのですが、それだと、本当に浅いところを少しほれば、ざくざくと貝が取れる、というイメージでした。が、実際はそんなに甘くない。かなり深いところを彫り進めて、2個ぐらい手にあたる、という感じです。ごろななんてすぐ飽きちゃって、水着になってばしゃばしゃ遊んでいましたが、パパはいつまでも掘っていました。

私は日陰でコウメを抱っこしていたのですが、そのうちパパが「取ったどー!」とやってきました。見ると手にはビニールが…そのビニールの中にはぐにゃぐにゃしたうごめくものが…。 「たこ、もらった」。え!たこ!

何でも、ごろながよその女の子と一緒にたこを見つけて観察していたところ、近くを通りかかったおじいさんが「もったいないから持ってけ」と、その場で、たこのあたまをぐにゃりとひっくり返して(!)ビニール袋にいれてくれたのだそうです。

その場にいた誰もが気持ち悪がったので、しょうがなく引き取ってきたとのこと…。「俺だってやだったんだけど…」

最初は元気良くうごめいていたたこも、家に着く頃にはピンク色になって死んでいました。頭をおそるおそる切り取って、ぬめぬめを洗い流しました。何だこの生き物!

そして、その晩は美味しいタコとトマトのパスタが夕飯になったのでした。

「このタコ、誰のおかげ?」と得意そうなごろな。結局、アサリは10個しか取れなかったけど、タコとは大物をゲットしたねー。ごちそうさまでしたー。

アサリのワイン蒸し(パパ作)

アサリのワイン蒸し(パパ作)

トマトとタコのパスタ(パパ作)

トマトとタコのパスタ(パパ作)