蜂の巣
一緒にお仕事している方から宅急便が届いた。
あけてみたら、蜂の巣だった!
正確には、巣蜜といって、巣の形のまま取り出した固形蜂蜜。
さっそく、プゥコにみせたところ、
すごい勢いで後ずさり、ソファの影に隠れてギャン泣きし始めた。
プ「あけないで!絶対あけないで!
ハチが出てきたらどうするの!こわい!」
私「こんな密閉された箱に生きたハチがはいってるわけないでしょ。」
プ「死んでるハチでもやだ!きもちわるい!やめて!捨てて!」
ま、確かにそうだわな。
でも、ハチなんかいないんだよ、って何度言っても信じない。
絶叫しながら泣いている。
味見がしたかった私は、箱をあけてスプーンでひとすくい。
私「うん。おいしい蜂蜜だよ!あぁ、おいしい。」
プゥコ、ピタリと泣きやみ、ソファの影から泣き顔をだす。
(あぁ、この時の顔のかわいかったこと!)
スプーンを口にいれてやると素直になめて、
プ「おいし」
(あぁ、目に涙いっぱいためながら!)
ほんと、蜂の巣ひとつで、私、萌え死にしそう。
今日もごちそうさまです!